○管理者からのおことわり○
このHPはいわゆる男色ちゅうか、それ系のサイトではないですから誤解無きようお願いします
イヤ、まぢでホントに、頼んます



5月31日(土)

引き続き・・・

競馬のコラム等でこちらはお休みです。
しかし、
なんだかんだで5月の最後まで毎日更新しちゃったな。
来月はもっとペースを落とさないと、
身体ガタガタになっちゃいそうです。

天気もなんだか予定より早く回復しつつあるし、
困ったなあ・・・。
明日はじっとしていられるだろうか>俺




5月30日(金)

台風も来たことですし・・・

さて金曜日ですので、
競馬のコラム執筆のため、
こちらは基本的にお休みです。

5月だってのに台風だそうで、
なんか地球的に色々狂ってるんでしょうね。
姉妹HPの『ファッション・スケーター養成講座』の読者のみなさんは
スケートの出来ない休日になりそうで実にお気の毒ですが、
ワタクシは先週の公約通り、
次の日曜は何もしない休日を過ごすための
格好のチャーンス!!・・・と、
ちょっと思ったりしています。

何もしないわけですから、
とうぜんこちらの更新も無しにしたいわけで、
今度の日曜日にここが更新されていなかったら、
私の計画がうまくはこんだものと思ってください。

いや、サボリとかぢゃないですよ。

ダメ?




5月29日(木)

トイレでひまをつぶせ!

かねてから色んなところで予告していましたが、
今日からコラムページ、
『トイレのひまつぶし』
を始めさせていただきます。
いやもうね、
書きたくって書きたくってしょうがなかったんですよ、
下ネタが。

いや、
ただ下品なだけのコーナーというわけでは無いっス。
なにせおトイレとか排便とかいうものは、
人生の最大の友のひとつですからね。
これと面白く有意義に付きあっていこうという、
極めて建設的なページを目指す予定ですので、
みなさま是非とも覗いてみてください。

でもなんですね。
『排便』とか『うん○』とか『脱糞』とかいう言葉をいざバシバシ活字にしてみると、
なんだかもの凄く快感です。
小学生の頃に戻ったような爽快な気分を味わうことができます。
そーいやあの頃、好んでうん○の歌を歌っていたよ>俺。

Windowsの人も探せば同種のソフトがあると思うんですけど、
Mac Lupinみたいなソフトで
(あのルパン3世のタイトルを真似て
カタカタカタ・・・・と、テキストが現れるソフトです)

今後の『トイレのひまつぶし』のテキストを
スクリーンセイバーや何かとして使用すると楽しいですよ。
PCの画面いっぱいに『糞尿が』とか、
『肛門を』とかの言葉が次々と打ち出されていく様を見るのは、
爽快をとおりこして痛快さすら味わうことができるかもしれません。

知らない人に見られたら、人格疑われちゃうかもしれないけどね。




5月28日(水)

食べつづける男

さて東北の地震から3日たったわけですが、
いまだにぐらぐら余震したりしてるみたいで、
そちらの方面のみなさまは如何お過ごしでしょうか?
大丈夫っスか?
実はウチの奥様の実家も岩手の水沢のほうで、
しばらく音信不通になっちゃったりして、
ちょっとドキドキしちゃいました。

まあ数年前はそんな岩手の実家に
娘さんをください!
とかご挨拶にいったわけですが、
娘さんをくださるどころか何かご馳走までしてくださるということになったので、
恐縮しつつも、
ここは岩手、
せっかくですからわんこそばを所望したいと申し出ました。
いや、前々から挑戦してみたいとは思っていたので、
いい機会です。

それじゃあ折角だからと花巻のちょっと大きなお店に向かいました。
わんこそば屋さんだからおそばだけでメニューなんか無いのかと思ったら、
なんでか特上・上・並とがあるそうです???
なにが違うんだろうと思ったら、
上の方のメニューにはてんぷらだとかお刺身だとかデザートだとかがついてくるんですな。
わんこそばなのに刺身とデザート???
これからおそばと格闘しようというのに、
そんなもの一体どこの胃袋に入れろと言うのでしょう?
岩手のお蕎麦屋さん、考えてることが良く判りません。
首をかしげながらもてんぷらと刺身のフルコースを目の前に、
わんこそばチャレンジ開始です。

噂には聞いていましたが、
横合いからどんどん麺が投げ込まれてきます。
しかし私もお江戸生まれの蕎麦っ喰い。
ちっとやそっとの蕎麦の量ではびくともしません。
ここは将来私の義父・義母それから義兄となる方々に、
私の男気を見せつけるでっかいチャンスです。
「○○○さん〜、大丈夫ですかぁ?」
「いやぁ、全っ然平気っスよぉ!」
余裕の笑みを返そうとした私の頬は、
でも50杯目あたりから引きつっていたかもしれません。
いや、ジッサイ麺も汁も美味かったんだよ、
20杯目ぐらいまではな。
でもそこから先は味もへったくれも無いっス。
空腹は最高の調味料であるとはよく言いますが、
満腹は当然その逆ということになるわけで、
いままで蕎麦だと思って食べていたものが、
なんだか歯ごたえのないガムを山ほど飲み込んでいるような
そんな気がしてしょうがなくなります。
ところがトイメンではそんな私を嘲笑うかのように、
順調に腕を積み重ねつづける義兄の姿が・・・。
けっこう華奢な(当時)体つきをしているくせにこの義兄、
侮れません。
『妹を貰っていくなら俺を倒していけ!』
といっているワケでもないでしょうが、
こちらも自分で持ちかけたわんこそば、
そう簡単にギブをしては、
漢(おとこ)としての沽券にかかわります。
だが70杯をこえたあたりでは、
さすがにそんなことも言っていられなくなりました。
なんかもう喰ってる端から、
たまにちょろちょろと食道を逆流して麺が飛び出してくるのです。
なんだかとってもヤバイ状況なんですが、
トイメンでは義兄が、
相変わらず平気な顔でズルズルと腕を重ねていっています。
そして80杯・・・。
既に呑み込んだモノが喉より奥に入っていかない状態です。
非常に危険な状態かもしれません。
『・・・・・・・・ギブします』

宣言した頃には既に手遅れでしてた。
腹をおさえながら新幹線で帰京した私は、
そのままバッタリと数日寝込むことを余儀なくされてしまったんです。

蕎麦って消化が悪いんですよね。
岩手で食べた80数杯は私の胃の中でソバガキになってしまったのか、
下の方から全く出てこようとはしませんでした。
ようするに2・3日は便秘しっぱなし。
その上下手すると逆流してきそうという
極めてえぐい状態になってしまったのです
いくらかっこよく嫁さんをもらうためだとはいってもね〜。
モノには限度というものがあるということを、今回初めて痛感しました。
いや、わんこそばを食いまくるコト自体が
かっこいいのかどうなのかって問題もあることはあるんですがね。

本日の教訓:食べ物のことではヘンな意地を張るべからず。




5月27日(火)

対蚊最終兵器

むかつきます。
とうとう今年はじめて蚊に喰われてしまいました。
しかも2ヶ所も。

どうも会社では私はご馳走の部類に入るらしく、
他に人がいても私だけ喰われてしまうんですよ。
そんなわけで、
ここでも何度も申し上げてきましたが、
蚊なんて大嫌いだッって声を大にしとるわけです。
ところがこんな私でも、
帰宅すると殆ど蚊に悩まされることはなかったりします。
そう、自宅での私を守る対蚊最終兵器
その名は、
子供バリヤー。
やはり蚊にしてみても、
『やはり子供の生き血は格別だな』
と思ってるんだかどうだかは知りませんが、
自宅においては私は全くノーマークで、
子供だけがばかばか喰われまくります。
やっぱ美味いんでしょう。
血が。

蚊のいる部屋では、
血液の美味しい人が一番の弱者です。
だから自分より美味しい人間を常に周囲にはべらしておけば、
蚊の脅威にさらされる心配は無くなるわけですよ。
だからといって子供を背中におぶって出社できないところが辛いところです。

そもそもそんなことを理由に子供を連れ歩いてることがばれたら、
それこそ家庭の危機は必至。
ここは世界の家庭の安寧を保つためにも
どこかのメーカーで美味しい子供のエキスを詰め込んだ、
身代わり人形
でも発売してくだされば、
よろこんで連れ歩いちゃうんですけどね。

なんか別の趣味と勘違いされそうなのが怖くはありますが、
もはやそんなコトも言っていられない季節になってきたので・・・。




5月26日(月)

圧倒的な奴等

いま、パリーグは日本ハムファイターズ打線が絶好調だ。
ふつうは打線爆発で大勝した翌日は、
いい加減力尽きてしまうのか、
逆に完封負けをくらったりしてサッパリであるコトの方が多い。
ところが日本ハムはここのところ4日連続での2ケタ得点。
4日間であげた得点はなんと52点という物凄さだ。

ところが世の中は広いもので、
たったの一試合でこの倍以上の得点をあげたチームがいる。
ちなみにプロ野球の1試合最高得点・最多得点差は1940年の
阪急32ー2南海という試合。
32点という得点も、
30点差というのも、
60年以上経ても未だ破られていない大記録である。
だから公式戦での史上最高得点差というのは、
実はプロ野球ではない。

その記録的試合が行われたのは今から5年前、
高校野球の青森県大会だ。
東奥義塾高校 VS深浦高校の試合結果は、
じつに122ー0
マンガのような点差である。

つうか、
マンガならここから逆転したりしそうなものだけどな。
いくらマンガでもそこまではやらんって?
いや、やるんだよ。
島本和彦の「逆境ナイン」では、
県大会の決勝で112点リードされた主人公チームが、
疲労困ぱいで一人、また一人と
バタバタ倒れ、
最後には主人公ただ一人となってしまいながらも
気合いと根性でついには112点差をひっくり返してしまうという
まさに漢(おとこ)満点ともいえる濃ゆいストーリーが展開される、
伝説の名作だ。

だが、さあ困った。
その112点をとっても、
全然追いつかないぞ。
まさに事実はマンガより奇なり。

だいたい122点なんてとる方もタイヘンだろうにさ。
打者一人あたり、
なんと16回も打席に入ってる計算になるんだよ。
なんて物好きな!
やっぱギネスでも狙ったのかな。
恐らくヘトヘトになったのは間違いなんだけどね。
記録にのるってのは大変なコトなんだな。

けど相手の深浦高校は、
まあそこまでエネルギーを消費しないでも記録に名を残しちゃったわけで、
しかも野球部員は専門でやっていたのは4人だけで、
あとは柔道や陸上部員とかけ持ちだったなんて話もあるし、
確かに不名誉ではあるけどさ、
まあ記録に名は残ったことは残ったわけだし、
ある意味コスト・パフォーマンス最高というか、
オイシイというか、
うまいことやりやがったなーなんて書いたら
怒られちゃうんだろーな、やっぱ。

あ、今日はオチはないですよ。




5月25日(日)

計画する男

朝起きるととりあえずその日の計画というのを頭に思い浮かべるのだが、
最近休みもろくすっぽ貰えないせいか、
たまの休日の朝などには妙に欲張りになって、
どう見ても無理のある計画をたてている自分がいる。

朝起きたらジョギングして、
競馬予想のコラム書いて、
ご飯食べたらスケートして、
お昼食べたら今日はオークスだから競馬をして、
その傍ら部屋を少々片付けつつ、
子供の遊び相手をこなしながら、
コンピューターの中身を整理して、
夕方は水泳と、
出来ればスポーツジムにも顔を出し、
La Quaでお買い物などを軽くすませ、
バイクのレストアももう少しすすめたいな。
たまったビデオを見ながら夕飯をすませて、
さんまのからくりテレビも当然見逃せない。
んで、FFXをもう少しすすめたら、
漢!徒然でも書いて、
筋トレして、
風呂入って寝るかな・・・・。

などと、今朝も計画したわけだが、
こうやって書きだしてみてみると、
17行もある・・・。
どう見ても無理ですな。
それでも80%以上は進捗しているのが驚異的ですが、
当然そこらへんは体力と気力を引換えにしているわけであり、
月曜会社で爆睡必至な私がいるわけですよ。
休日なのに全然休んでません。
こういうのは良くないよな。
『北海道周遊3日間グルメと温泉とショッピングの旅』ぢゃないんだから。

完全な『休日貧乏性』の症状がでてますね>俺。
というわけで来週はひとつ、
リハビリテーションの意味合いもかねて、
何もしない休日というのにチャレンジしてみたいなあと思う次第です。
逆にストレスが溜まるような気がしなくもないけど・・・
どーせ雨でも降らなきゃじっとしてられるワケないしな。
雨が降ってもそれなりに大人しくしてないだろうし、
いかんいかん。

あ・・・、
良く考えてみりゃこれも、
どう見ても無理のある計画か。

いかん、疲れててまとまらん。
寝よう。




5月24日(土)

お買い物パワー

いや、
昨日は競馬もあったのに、
さすがにとばし過ぎてしまったようで、
今日の俺は完全に抜け殻です。

それでもデサントのセールでおばちゃん達と過酷なお宝争奪戦を繰り広げたり、
葛西までゴーリーセットを取りに行って道に迷ったり、
奥様とLa Quaにウィンドショッピングに行ったり、
その合間に会社に行ったりとしてましたもんで、
さすがにコラムなんぞ書いてる気力が無いっスよ。

なんにしてもセールのおばちゃん達の迫力ったらないっス。
最近くたびれてきた競泳パンツを買おうと男子競泳パンツ売り場に辿り着くと、
なぜかそこには(推定)5人のオバサン達が垣根のように立ち塞がっているじゃないですか。
「あのぉ、スミマセン・・・」
通してもらおうと声をかけた私に
婦人肌着売り場に紛れ込んでしまったおやぢを睨むような痛い視線が。
なんでこんな肩身の狭い思いをしなければならないんだ?
男子競泳パンツ売り場なのに!
5人の壁はスクラム組んだみたいに隙間がないし、
なんか物凄く狭い隙間から、
変な恰好になりながら腕を伸ばす私のわき腹に、
ドスッ!
痛っ!
いや、まあちゃんと買えたは買えたんですが、
とにもかくにも買い物時のおばちゃんのパワーは凄まじいものだと、
改めて実感した次第です。

でも・・・
男子競泳パンツ売り場なのになぁ。
とにかく疲れた・・・。




5月23日(金)

生きている男

中部電力の変電所の変圧器の上で、
若い男性が感電死し、
8,800世帯が停電に見舞われた・・・という事件の記事を見て、
ちょっと昔のことを思いだしたしまった。

今から15年以上も前になるが、
当時私はハンググライダーをやっていた。
まだ初心者のヘタレであり、
山の頂上から飛ぶのだって、
その日が初めてだったのだ。
それまではせいぜい高さ10mぐらいの練習場で飛んでいただけで、
もうどっきどきもんだったのは言うまでもない。

そして初めてのテイクオフ。
風をはらんでランチャー台を飛び出すと、
足元に広がったのは、高度ン百メートルの世界だ。
怖ェ・・・・!
クルマなんかもぉ米粒だよ。
人間なんか小っちゃくて見えないぞ!
マジスか?
なんで俺こんな高いトコ飛んでるんスか?
ぷつぷつと首の後ろあたりが総毛立つのがわかる。
からだももうコチコチになっているのが下からも判るらしく、
ランディングポイント(着陸地点)から無線がどやしつけてくる。
「だ〜めだよ、そんなビビッって腕を突っ張っちゃ!
コントロールできないだろ!!」

・・・・・そーなんスよ。
ちっともコントロール効かないっス。
腕もつっぱらかっちゃって、
どんなにやろうとしても曲がりやしない。
どーしよう?

体重移動と手に持ったバーでコントロールするのがハンググライダー
バーを手元に引き寄せれば加速するし、
遠ざければ減速する仕組みになっている。
つまり、
ビビッって腕をつっぱらかっていると、
スピードがのらないからコントロールなんて効かないのだ。
下手すると失速してしまう危険性もある。

つうわけで、
ひじょうにヤバイのよ。

飛び立つ前はあんなに飛びたかったのに
今はもう、早く地面におりたい気分でいっぱいだ。
なんとかバーを手前に引きつけて、
悪戦苦闘の末に高度を下げていく。
ようやくランディングポイントが見えてきた。
が!
をい!そっちじゃないだろ!!
げげげ、
グライダーがちっとも思った方向に向いてくれない。
おい、
そっちは学校のグラウンドだぞ!
いや、その手前に見えるのは
高圧電線だ!!!!
気がつけばもう回避不可能。
機体を左右にこじれば民家に突っ込んでしまう。
さりとてこのまま進めば高圧線の鉄塔に衝突だ!
こりゃあもう、
高圧線を飛び越えて、
向こうのグラウンドに着陸するしか助かる道はない!
不思議なことに、
ここまで追い込まれて初めて、
左右の腕が自由を取り戻した。
高圧線を目前にして、
風をまいてふわりとまいあがる機体、
やった!助かったか?
一瞬歓喜したが、
それは流石に考えが甘かった。
ガクンッと強い衝撃!
墜落か!
感電か!?
全身から血の気が失せる。
あまりの恐怖に目を塞いだが、
何故かその次には何も起こらなかった。
・・・・・・・
恐る恐る、そ〜っと目をあける。

なんと!
おとーさんおかーさん、
おいら高圧電線の上に乗ってます。
恐らく万分の一の奇跡なんだろうけど、
ハンググライダーで高圧鉄塔の上に軟着陸に成功しちゃったのだ。
いや、
成功とか言ってるばあいぢゃないだろ。
だって今はほぼ無風だからいいけど、
風が吹いたらこんなのいっぺんに吹っ飛ばされちゃうぞ。
そしたら今度こそ十数メートル下の地面に真っ逆さまだ。

あわてて身体の下になっている電線にしがみつく。
だが、
良く考えてみればコイツは高圧電線だ?
なんだかピリピリする気がするぞ。

なにせ駆けつけた消防署の隊員さんが、
『なんで黒焦げになっていないんだ?』
と、声を上げたほどである。
ガイシを取り換えたばかりで絶縁がよかったのが幸いしたらしいが、
普通死ぬらしい。
普通じゃない幸運の上にいたとしても、
その後一時間高圧電線にしがみつきつづけ、
はしご車に吊り下げられて救出されるのは、
この上なく情けないモノだった。
『けど、命あっての物種だよ』
と、仲間には慰めてもらったが、
でも実は、
こんなのまだほんの序の口だったのだ。

翌朝、
事故の時ぶつけたまぶたの上がたっぷり腫れてしまったので、
とりあえず会社を休もうと電話をかける。
遊びのコトでしたケガだけに、
切りだしづらいよな。
『あの〜、○○なんですけどぉ。実はそのぉ・・・』
わかってる。タイヘンだったねえ。今日は休んでいいよ』
『えっ?』
ガチャンと切れる電話。
あのぉ、
俺まだ何にも話してないんスけどぉ?
不審に思いながらも病院に行くために家をでると、
今度は向かいのオバサンが俺の顔をみてクスクス。
むむっ、
どうも変だ?
イヤな予感がして郵便受けにささっていた新聞を広げてみると、
果たしてその三面にはこんなことが書かれていた。

ハンググライダー高圧電線に宙吊り
東京都○○区○○○5丁目に住む会社員の○○○さんは・・・


をいっ!
こんな情けない事故に遭って落ち込んでいる人間を、
丁目まで入れて実名報道するか?>○売新聞!!

道理で周りの俺を見る目が
嘲笑や同情を含んでいるはずだわ!
しかも滋賀で起きた事故が東京の新聞に載っているということは、
これは紛れもなく全国報道!
恥ずい!恥ずいよ!
そういや俺の(当時)通っていたのは、
新聞のデータベースを作る会社。
となると電話に出たあの上司、
いや、同僚共め!
既に全てを知られていたのか!!
がががが〜んん!!!

なんかもう、
それから数週間は嘲笑と酒の肴の嵐っスよ。
あたら生きていただけに。
笑い話のネタにはちょうどいいんだよな。

でもみんな、言っておくけどな。
全国紙の三面記事にハンググライダー関係で記事になって、
未だ生きているのは日本中探しても俺ぐらいなんだぜェ!!

と、ポジティブに自分を盛り上げてみようとした俺だったが、
数日後、
そんなおいらにトドメをさすお手紙が到着。

○○○様                   
救助作業中の送電停止の損害賠償として、以下の金額を
申し受けます。                  
金143,000円

嗚呼、死者にむち打つ輩のなんと多いことか!

同種の事故は稀に発生してはいるようで、
生還したのも実は私だけではないらしい。
でも、死んでもいないのに全国紙の三面に載った例となると、
極めて稀なんだよ。
その日たまたま大きなニュースがなかったとか、
いくつかの偶然が重なった結果なのだろうが、
ちっとも嬉しくねえ。
これだけは言えるな。




5月22日(木)

オークションと決断力

「どうしたの、憂うつそうな顔をして?イヤなことでも有ったの?」
「嫌なコトが有ったってワケじゃないんだけどさ、今日はほとほと実感しちゃってね」
「何を実感したっていうのよ?」
「俺、いまひとつ決断力が無い人間なんだよ」
「いや〜ん、それならちゃんとここにあるぢゃない。ほら、ケ・ツ・弾・力!」
な〜んて、
初めて行ったゲイバーでオカマちゃんに指で横ケツをつつかれてしまったのは、
もうずいぶんと昔の話になる。

以来もう十数年になるが、
いまだに決断力というものが身につかないのを痛感することがしばしばだ。
先程も人に頼まれてYahoo!のオークションで10万円の
ホッケーのゴールキーパー防具セットを代理落札したのだが、
自分が払うわけでも無いのに(まあ何%かは払うんだけどね)、
なかなか入札のボタンをクリックすることが出来ないのだ。
というより、
自分のお金でない故に、
却ってなかなか決断がつかないんだろうな。

決定には責任というものが付いて回る。
その責任を負うのが楽ぢゃないだけに、
人はそれから逃避したがるのである。
例えば人に決定をおしつけたり、
時間に任せたり、
あるいは運に任せたり、
とにかく自分ではスイッチを押したがらない。
だってそのあとで責任を追求されたら嫌だもんな。
これ、
卑怯で小心なように見えて、
実は生き物の本能に則った、
極めてまともな行動なのである。

実際一般社会においては、
決断力はあった方が良いもとされている。
そりゃそうだ、
自信があるならどんどん決断してイニシアチブを握った方が、
人生を有利に過ごすことが出来るんだよ。
責任を果たす力か、
責任をものともしない厚顔な神経があれば大丈夫。
政治家になって国政を牛耳ることだって可能だ。

だが一般ピープルには到底それが出来ないので、
他人のIDを盗んで高額なオークションを落札しまくるような輩が出てくる。
総額3億5千万以上だそうで、
もうここまで決断しまくると気持ち良くってしょうがないんだろうな・・・
などと、
いつも ちみちみとオークションを楽しんでいる身としては、
犯人に若干の共感をおぼえずにはいられなかったりしたりするのだ。

そう、決断するという行為自体はひじょうに気持ちがいい行為であり、
これが責任を伴わなくていいとなれば、
残るのは快感のみ。
大臣なんかは一度やるとやめられないといいますが、
まあ無理も無いことですな。

実際自分のお金を使う場合でも
入札のボタンを押すその瞬間っていうのはかなりの快感で、
これで妙に決断力にあふれた俺だったらかなりにヤバイのではないかと背筋が寒くなる。
だって責任(出費)は後から確実に追いかけてくるもんね。
「決断力」なんてものは言葉はいいけど、
ネット世界や通販業界においては、
単なる浪費のトリガーであり。
生活破たん者の入り口にしか過ぎないのかもしれないよな。

いや、一歩後ろに下がったり
あきらめたりする方の決断力ってのがあれば、
あながち全てがネガなわけぢゃないんだけどね。
なんにしても、
『イマイチ無い』ってぐらいでちょうどいいのかも。

でもオークション男も、
犯罪に踏み込む決断力があるなら、
もっと別の方向にそれをつかっていれば、
旨味の無い犯罪なんぞで臭い飯を食う事態にならずにはすんだだろうにね。
せめて政治家を目指す決断をしていれば、
滅多な犯罪じゃ臭い飯なんか食わないですんだのに。
決断力の使い方、完全に間違えてます。

でもそーいやケツ弾力の方は、
いったい何につかうんでしょうね?


私怖くて聞きに行けないんで、
誰か2丁目のほうで確認してきてくれませんか?




5月21日(水)



そろそろまたあの虫が飛び回る季節がやって来た。
私はあいつ等が大嫌いだ。
世間一般の皆様(特に女性)は、
奴等よりむしろ黒くてひらぺったい虫の方が嫌いであるとおっしゃる方が多いが、
そんなのコイツ等に比べればてんで無害に等しい。
ひらぺったい虫は人間様に見つかれば逃げていくし、
悪い病気の媒介になることも稀だ。
それに何より痒くねぇ。
それに比べ、
あの連中は人間を見つけると寄ってきやがるのだ。
んで、
人のお肌を容赦なく食い散らかしていくのである。

いや、
痒くなるようなことをしなければ、
血ぐらいいくらでもやるんだけどさ。
日本じゃマラリアとかうつされることもあんまり無いだろうしね。
でも痒くするというのなら、
容認するわけにはいかんのよ。

それでなくてもこらえ性の無い私だけに、
2・3ヶ所も食われてしまえば、
その夜は痒くて寝不足になることは必至、
いや、喰われなくっても、
就寝前に耳元で『ぷ〜ん』とかイヤな羽音を聞いてしまえば、
食われやしないかと心配で、
やっぱ寝不足は必至。
ひじょうに健康によろしくない。

ここ十数年間なんとか奴等を排斥する方法は無いかと
試行錯誤を繰り返してきた私だが、
未だ決定打といえるものを発見できずにいる状況だ。

んで先日買ってきたのが、
超音波蚊撃退機というヤツである。
なんでもコイツが蚊の嫌いな超音波を出して、
寄ってくる蚊を撃退してくれるらしい。
なんと素晴らしい!
超音波兵器なんてB級SF映画の中だけの代物だと思っていたが、
昨今の人類の叡知は、
既にコレを実用のモノとして商品化していたのだな。
しかも1280円。
ひじょうに安い。

期待を込めて、さっそく就寝間際にスイッチON!
ぷ〜〜〜
超音波というわりには、
しっかり聞こえるんだな、音が。
ぷ〜〜〜〜
小さいわりにはけっこう耳障りな音だ、
ぷ〜〜〜〜〜〜
ぬっくわ〜っっっっ!!
なんだか苛々してちっとも寝れ〜ん!!!

パッケージの説明を見る

『本品は産卵期の雌の蚊が嫌う雄の蚊の羽音と同じ周波数の音を発して、
血を吸う雌の蚊をよせつけません』

・・・・・・・・

馬鹿者が!
蚊の羽音なんぞ聞きながら寝れるか!
そのうえ、
インターネットで評判を探してみると、
撃退どころか蚊が寄ってくるほどの代物であることが判明。
ガッデム!
即座に粉砕処分に決定。

まあ長年の懸案が1280円ぽっちで解決できるわけがないわな。
自分が甘かったわ。

ともあれ人類の科学技術は日毎に凄まじい成長をとげているのに、
対蚊ウエポン業界は全く進歩する気配さえ見せないというのはどういうことだ?
最近はベー○リキッドの上空を、
シマシマの蚊が平気な顔をして周回したりしているのだから始末が悪い。
業界の人間に言い訳させると、
『いや〜、蚊の方も年々殺虫剤に対する耐性を身につけてきているんですよねェ』
なんて言うらしい。
はたして本当なのだろうか?

毎度毎度陰謀説をぶち上げるのもどこぞの日刊ゲンダイみたいでいただけないが、
やはりかゆみ止め薬の売上減少を危ぶむ製薬業界と、
網戸業界や蚊帳業界あたりの恐ろしい圧力で、
いくつもの有力な対蚊ウエポンが日の目を見ることも無く
闇に葬られてしまったりしているのではないかと、
疑ってしまうことしきりな私なのである。

いや、どこかに本当はあるんだろ。
スゲーのが。





5月20日(火)

絶叫マシンに騒音規制?

以前ここでも紹介した、
後楽園の超絶ジェットコースター「サンダードルフィン」ですが、
当然La Quaのオープンと同時に営業を開始して、
すっかり目玉アトラクションの地位を確立した感があります。
なにせ観覧車や建物にあいた穴をくぐり抜け、
時速130キロで暴走するコースターですから、
日本中のジェッター達の耳目を独り占めすることはあらかじめ約束されていたみたいなもんです。

ところがそんなサンダードルフィンに予想もしなかったツッコミを入れてきたのが
お膝元である文京区です。
曰く、
乗客の絶叫を含めた騒音が区の基準値を上回っているので、
改善をしなさいよ・・・と、
よりにもよって難癖をつけてきたわけですよ。

たっぷりと税収を稼がせてもらっておきながら、
区の誉れとも言えるサンダードルフィン様にケチをつけるとはなんたることかっ!
と、
一瞬全国のジェッターの皆様に成り代わってブチキレそうになってしまった私ですが、
冷静になって考えてみると、
どうもアヤシイです。

確かにLa Quaは文京区役所に隣接した形で建っていますが、
区民の血税により贅を尽くして建造された区役所の建物は完全防音で、
中にいれば遊園地の喧騒も絶叫も全く聞こえてきやしません。
そもそもジェットコースターより数倍も騒々しい丸ノ内線の高架が走っている場所だし、
けっこうな交通量を誇る国道のこっち側には民家も見当たらず、
ぶっちゃけ苦情を言う人間などいるわけがないのです。
それならばなんで騒音測定なんかするのよ?
そこまで考えて、ワタクシはたとヒザを叩きました。
プロパガンダです。

ついおとといのこのページでも指摘したとおり、
(株)東京ドーム経営陣の辣腕ぶりは並大抵のものではありません。
わざわざ『絶叫を含めた・・・』なんて表現させているのだから間違いないでしょう。
これはヤラセです。
わざわざこんな要望書をあげさせ、
世間の耳目をよりいっそうLa Quaに釘付けにしてやろうというエゲツナイ計略であることは、
もはや疑う余地は無いところでしょう。
地方自治体まで巻き込んで広告宣伝活動を強化するとは、
まさに恐るべし>(株)東京ドーム。

さらに驚くべきは、
地方自治体のくせに、
簡単に一企業の計略の片棒を担ぐ文京区の方なのかもしれないですけどね。
でも住人からしてみれば、
この区はもともと地方自治体のくせに商売っ気にあふれるところで、
全国的にも有名な不必要にデカい区庁舎をつくったと思ったら、
皇居を見下ろせる展望レストランには椿山荘を引っぱり込み、
周辺の歩道には必要も無いのにタイルを敷きつめ、
不自然なまでにお洒落な街を演出して、
数多の商店や企業をイッキに誘致しようと、
福祉などそっちのけで税収増加に邁進するという、
ある意味侠気にあふれた区政を展開するところであり、
今回も最大のパトロンのひとつである(株)東京ドームから、
某かの袖の下と共にちょっとばかり頼まれちゃえば、
二つ返事で引き受けちゃったであろうコトは、
まったく想像に難くないわけです。

まあ本気で環境云々に配慮するつもりなら、
夜になると恥ずかしくて
カップル以外は足を踏み入れることすらはばかられるようになることで有名な、
区庁舎展望台の風紀粛正に手をつけるのがどう見ても先であることは、
区民の誰の目から見ても明らかですからね。
この件に関しては、
説得力というものが全く見当たりません。

いや、まあそういう行政方針自体は嫌いじゃないんですよ。
批判しようという気はさらさら無いです。
ただ、
あまりにも見え透いてるだろうと思ったもので、
老婆心までに・・・。




5月19日(月)

毎日更新ぢゃないです

オープン以来、順調に連日の更新を重ねてきたせいか、
どうやらこのHPは毎日更新であるようだと誤解されている方もいるようですが、
違います、
そんなことはありません。

開始当初宣言したように当初はタダの日記にするつもりだったのであり、
日記ならば毎日更新しなくちゃまずいよな・・・と
思っていたのも事実です。
でもこれまでの6日間を振り返ってみれば、
『なんかネタはないのか?』と、
周囲をキョロキョロ見回す毎日の連続。
そのうちハタと、
ネタって何・・・・と、気づきました。
日記を書くのにネタなんてものは要りません。
日記を書くためにネタを探すなんて行為自体が、
そもそも大間違いです。

結局やってることは日記ぢゃなくて以前とおんなじコラムなのであり、
日記とコラムじゃ書く時の消耗度というものが段違いです。
現在は明らかなオーバーペースといえるでしょう。
というわけで、
そのうちネタが尽き次第、
以前のまったりとした更新ペースに逆戻りすることになるかと思いますので、
そこらへんはよろしくご了承ください。

なーんてことを書いているコト自体、
かなりに末期的なネタ切れ症状であることのいい証明だな、
こりゃ。


今年は優勝かも

道頓堀に投げ込まれたケンタッキーおじさんの呪いもようやくとけてきたのか、
実に18年ぶりの優勝を目指して現在首位を快走中なのが阪神タイガースだ。

まったく脈が無い年でもシーズン前に浮かれまくるので有名な阪神ファンの皆様であるから、
今年の浮かれ具合といったらそりゃあ大層なものらしい・・・かと思ったら、
実はそれほどでもない。

まあ確かに最近の阪神はスタートダッシュだけは決まるが、
その後はからっきしである場合が多いチームなので、
慎重になっているというのはあるだろう。
が、それだけではない。
あたら例年より夢に手の届く立場にいるだけに、
逆にどう浮かれていいのか判らなくなってしまっているんじゃないかというフシがある。
妙に腰が低いんだ、コレが。

学部のアイドルにホテルの前でコクリと頷かれてしまったけど、
いざとなったらどうしていいかわからずに、
『ホントにいいの?』
なんて慌てて聞き返したりしちゃってる童貞のにーちゃんの心理に近いものがあるんだろうな、
恐らく。

この前もヤフオクで落札した出品者が連絡のメールに、
『実は私は阪神ファンなんですが、
去年はなんとか最下位を脱出できたし、
今年はなんとか2位になれればいいなぁと思っています』
なんて控えめなことを書いてきたので、
そこは大人のエチケットとして、
『いやあ、謙遜しなくても大丈夫ですよ。
今年は2位じゃなくて、優勝決まりでしょ』
なんて持ち上げる文章を書いて返したところ、
『実は私は田淵、ブリーデン、ラインバック、掛布の時代から球場に通い・・・』
なんてところから始まる延々としたお返事が・・・・

間違いありません。
彼ら浮かれたくて浮かれたくてしょうがないんだけど、
どう浮かれていいものか戸惑っちゃってます。

絶対に優勝の目が無い時に馬鹿騒ぎするのは、
そりゃあ気楽で楽しいでしょうさ。
でもあたら18年も遠ざかっちゃっているだけに、
実際に優勝の可能性が高い状況にある時には、
はたしてどこまで浮かれていいものか、
よもや他チーム(特に巨人)ファンの皆様の機嫌を損ねたりしてしまわないかと、
阪神ファンの皆さんは甚だ不安になってしまっているようなんですわ。

まあ某○○ファンのように傍若無人にあたりに勝ち誇れとまでは言わないけれど、
そんなに控えめにならんでもいいでしょ。
例年の阪神ファンなら、
現時点で5.5ゲーム差つけちゃってる状況なら間違いなく、
優勝パレードのコースを計画するだけでは飽き足らず、
実際にパレード隊作って梅田の辺りを練り歩いちゃったりぐらいはしているはずです。

いざ絶好調であるのに、
逆に能天気さが失われてしまうとは・・・、
独特で楽しいっスね、やっぱ阪神ファンは。
ちなみに私はヤクルトファンですが、
そんな彼等のサマをみると、
今年は阪神ファンが狂喜乱舞する姿を見るのも、
それほどやぶさかではないかな・・・と思ったりもする、今日この頃なのです。




5月18日(日)

(株)東京ドームの目論み

一般の方々には後楽園といえば東京ドームであり遊園地なのだろうが、
我々競馬好きが第一に思い浮かべるのは、
やはりWINS(場外馬券場)である。

日本でも最大級の規模を誇る巨大場外馬券場は、
付帯施設としてレストランや遊園地、
スポーツスタジアム等の娯楽設備をととのえ、
一日中でも入り浸れる馬券好き至福のスポットである・・・と、
彼等には東京ドームシティは世間一般とは全く逆の認識をもって捉えられているのだ。
全くもって異端な連中なのだが、
土日の中央競馬開催日には耳に赤ボールペン等を挟んだコテコテの競馬おやぢ連中が、
東京ドームシティの一角を占拠してしまうのは間違いの無いことであり。
しかも奴等のごく一部の連中は、
ぱーっと使ってしまいたいお金を懐にしのばせている絶好のカモであることも、
(株)東京ドーム(旧株式会社後楽園ゆうえんち)の偉いさん達は、
モチロン認識しているのである。

ちょっと前に東京ドームホテルが誕生した頃には、
最上階の展望レストランをはじめとするお洒落で上品な飲食店が、
土日の午後に限り、
耳に赤ペンを挟んでポケットにはくしゃった新聞を突っ込んだ品の無いおやぢ達に
占拠されるという事態が発生して話題になったものだ。
世間一般は眉をしかめたかもしれないが、
レストランで携帯ラジオのイヤホンを耳につっこんだまま食事する彼等は
いわば勝ち組であり(でなきゃこんなところで食事なんかしない)、
そんな彼等の財布を一杯にした状態のままにお家まで帰らせるなど、
(株)東京ドームのお偉いさんがよしとするはずが無いのである。
すなわち、
この事態は(株)東京ドームにとっては言わば計算の内の事態なのであり、
場外馬券場に吐き出した金は一切回収させまいという、
抜けるものはケツの毛までも抜き尽くしてやろうという、
JRAと(株)東京ドーム渾然一体の計略の一環なのであるに違いないのだ。

そこに今回のLa Quaのオープンである。
コンセプトは、
『野球場・WINSと男性の集客力に優れていた東京ドームだが、
女性の集客力はいまひとつであった。
そこで今回は温泉・ショッピングを中心とした女性メインのコンテンツを中心に、
ファッショナブルな女性のお客様が多く集まってもらえる施設をつくりたい』
ということらしい。

私は後楽園の近所に住んでいながら馬券はインターネットで買う派で、
土日はさほど後楽園に足を運ぶことは無い。
でも今週は自前のWEB予想はともかく、
個人的にはかなりに調子よくガッポリ稼いだので、
昼過ぎにふらりとLa Quaへと足をのばしてみた。
すると・・・、
おいおい、
やっぱりいるよ、
耳に赤ペンを挟んだ場違いなおやぢ共が、
ちょろちょろそこらをうろついとるじゃん。

実際おしゃれなショッピングモール内において、
彼等はかなりに浮いた存在であることは間違いない、
それを自覚したり居心地の悪さを感じればそのうち沈静化するかもしれないが・・・
馬券が儲かった時にかーちゃんにみやげを買う場所が出来たな・・・
などと認識されてしまえば、
ここも東京ドームホテルのレストラン同様、
土日の馬券おやぢ達に占拠されてしまうことは必至かもしれない。

でもこれも、
優秀な(株)東京ドームの偉いさん達にしてみれば、
全く計算の内のことかもしれないけどな。

・・・・でもどうなんだろう?
まあ一応問題ないとは思うけど、
聞いてみずにはおられん。

ねえ、今回も本当に目論み通りなんですか?
>(株)東京ドームさま




5月17日(土)

裸(ら)になることの和み

下半身を水性インクで真っ黒に塗りつぶし、
丸出しで出歩いていた男が、
ベンチに座っていたところをご用になるという事件があった。
男は『開放感を味わうため』とか、
『すっきりさわやかな気分になる』とか供述しているようだが、
ある意味裸ファンである私に言わせれば、
こんなのはぬるいしウソ臭い供述にしか聞こえてこない。

であるというコトは確かに快感であり、
いわゆる『和み』を与えてくれる行動である。
生き物としての本来のありようであるでいるということは、
基本的に気持ちがいいのだ。
そもそも服を着ているなんてコトは全身にマスクをしているのと同じようなものだから
息苦しくてしょうがない。
それを取り除くのだから気持ち良がいいのは当然!
てっとり早くそれを確かめたかったら、
一人でいる時に
とりあえず上も下も全部脱いでトイレに入って用をたしてみるといい。
もしくは布団にのまま大の字になってみればすぐ判る。
温泉に浸かって『ふぅ』と声が出るのも、
SEXの快感も、
実はその多くの部分をであることが占めている、
気がついてないかもしれないけれどな。

けど、和みという快を得るためには、
やはり根底に安心感がなければいけない。
になっても平気な場所で、
もしくは裸同志でならそれが得られるが、
不安感が先に立つ状況では和みもへったくれもないだろう。

然るに、
見つからないように下半身を水性ペンで塗っていた男は、
それで和んでいたわけでも開放感を得ていたわけでもない。
むしろ彼が楽しんでいたのはスリルであり、
ドキドキとした種類の、
いわゆる露出狂的快感に過ぎない。
そもそも、
上半身を着たままというのがいただけない話だ。
上を着たままで開放感もないだろう。
美術学校の生徒だったらしいが、
芸術を語るにしても徹底が足りんよな。

真の意味でのの開放感を味わいたかったら、
なんのことはない、
野に出ればいいのだ。
森の奥深くや深い谷あいで全裸になっても、
警察に捕まることもなければ、
新聞沙汰になることもない。
誰もいない山のてっぺんから全裸で下界を見下ろしてみたことはありますか?
天下に堂々と自分のを晒しながら、
世間のやつらを眼下に見下ろすという行為は、
本来ならばよっぽどの自信と度胸がなければ出来ない芸当だ。
人前での和みを味わうというのは、
恥ずかしがったりする心が残っていては成り立たない。
ふつうの社会人としての生活もからもはみ出してしまうことになる。
本来それぐらいの覚悟と度量、
そしてそれを可能にさせる権力を伴わなければ得られないものなのだ。
まさに裸の醍醐味とでもいえるものだが、
でも誰もいない山の上からなら、
そこそこ手軽に味わうことが出来る
それはそれはこの上ない開放感に満たされるのだが、
こりゃあ一度やってみりゃあ判るよ。
ええもんだぞ。

断っとくが、
手っ取り早く近所のビルの屋上とかでやるな。
まあ露出のドキドキが目的の人なら止めないがな。
捕まるぞ。

うーん、今日はまとまりが無いな。
まあいいや、眠いし。




5月16日(金)

3日目にして既にネタ切れ

というわけではなく、
金曜土曜は競馬の予想があるだけに、
やっぱ二足のわらじはキツイわな。

というわけで、週末はお休みです。

最近は予想成績もいまひとつで申し訳ないけど、
この競馬予想というのは当たっても外れてもおんなじだけ体力を使うからねー、
ツライんスよ。
頑張ったから当たるとか、
根性があればなんとかなるとか、
そういう全うな世界ではないわけで、

全レース的中するなんて神様じゃなけりゃできないわけだし、
いわば頭を絞り切った揚げ句にへこまされるなんてことを毎週懲りずにやってるわけ。
我がことながら、競馬ファンって物好きだわな。
そのうえ大概の人はお金を巻き上げられちゃうしね。

お金を儲けようという人は、
競馬なんかやらんで仕事に精出しましょう。
その方が確実だとはいいません。
競馬で儲けることは不可能ではないですよ。

でも間違いなく、仕事で儲ける方が遥かにラクです。
効率の問題。




5月15日(木)

親善大使にCG日本美人

こちらで現在名前を募集中みたいだけど、
あまりにリアルに過ぎるCG美女を目指すと、
逆にそれがCGである必要が無くなってくるんだよね。
ある程度デフォルメされた部分が存在しないと、
言ってみりゃ萌えません。
『ほら、現実のねーちゃんと区別がつきませんよ』
とか誇りたいクリエーターの気持ちはわからんでもないけど、
必要以上のリアルさを追求するのって意味がねーんだ。
わかってるのかな?そこんとこ。

実際オーディションでも開いて現実のねーちゃんを集めた方が、
関わってる方も楽しいし役得もありそうだし、
なにより予算がかかりますまいよ。
今日びCG美女で話題性づくりでもねーですしね。

そもそも文部科学省がやったことなら判るけど、
外務省ぢゃあねえ。

単に我が省内にもヲタがいますということをアジア中にアピールしたいというだけだというのなら、
それはそれで一国の省庁がやることとしてはそれなりにインパクトあるので
止めはしませんが、
どーもな。

そもそもこの募集、
商品も賞金も明示されてないんだけど、
採用されたらいただけるのは名誉だけすか?
『CGねーちゃんに名前をつけた漢(おとこ)』という名誉だけをいただいてもな・・・
巷にありふれ過ぎてて恥ずいだろ、ソレ。

秋葉原を歩いてたら10人に1人以上はいるぞ、そんなヤツ。




5月14日(水)

改装してみたのである

いちいちニュースのヘッドラインをひっぱってると、どーにも更新がかったるくなりがちなので、
ちょっとやり方を変えてみることにした。
単なる日記に堕してみようというわけだ、

形としては団右衛門さんのところをパクってみた。
このセンターに寄せる形式って見やすいね。

折角だから、コーナー名も変更してしまった。
私のスケート日記の方で好んで多用する漢(おとこ)という言葉を題名にしたみたのだが、
なんか男色系の方々が検索たどってやってきたら困るなぁと、
ロゴを作ってみた後で気がついた。
まんざら縁が無いわけでもないしな〜、
けど、まあいいや、このまま行っちゃえ。
とりあえず、それ系のサイトではないですんでよろしく。


誕生プレゼント

またいっこ歳をとってしまったのであるが、
ウチの兄弟は既にいい歳の中年でありながら、
いまだお互いの誕生プレゼントの交換を欠かしたことが無い。

いつも空中に浮く地球儀とか、
音楽にあわせて首を振る恐竜だとか、
とりたてて何の役にも立たない益体も無いものを贈ってよこすのが得意な我が弟だが、
今年は生まれて初めて実用的なプレゼントを贈ってきた。

まーべらす!
非常に実用的だ。
すとらっぷもある。

ただ問題は、
コンプリートしてない鬼武者とバイオハザード・コードベロニカ、それからFFX、
全く手をつけていないバンパイアナイトにメタルギア2、
絶対買う予定である真・三国無双3と天誅3、ガンサバイバー3
らを乗り越えて、
いつコイツに手をつけられるだろうというコトだよな(遠い目)。

ネットワーク対応バイオハザード、詳細が明らかに
Oh!年末ですってさ。
タイムリミットは決まったぜ。
年末までに終わらせないと、
上記ゲームは一生クリア出来ないかもしんない。

でもその前にカ○コムが倒れちゃったりしたら、
タイムリミット消滅して、
一切ノープロブレムになっちゃうけどな。
G○なんかとつるむからイカンノダヨ・・・・。
しっかりしてくれよな。
頼むよ。


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